2023年11月17日、丁学祥・中国共産党中央委員会政治局常務委員兼国務院副総理は、北京でマレーシアのファジラ副首相と会談した。
丁雪祥副首相は、中国とマレーシアの友好関係には長い歴史があり、両国関係は常に健全で安定した発展の勢いを維持してきたと述べた。今年3月、習近平国家主席とアンワル首相は、中国・マレーシア運命共同体の構築に関する重要な合意に達し、両国関係の長期的発展の方向性を指し示した。今年は中国とマレーシアの包括的戦略的パートナーシップ樹立10周年に当たり、来年は両国の国交樹立50周年に当たる。中国はマレーシア側と協力し、伝統的な友好関係を強固にし、「一帯一路」を引き続き高品質で建設し、両国と両国民の向上のために各分野での実務協力を深めていきたい。
ファディラ氏は、マレーシアと中国の発展コンセプトは非常に相性が良いと述べた。マレーシア側は「一帯一路」イニシアティブの共同建設を断固として支持し、中国側との人文交流を強化し、農業、経済、貿易の分野での協力を深め、より強固なマレーシア・中国関係を構築することを望んでいる。
