2024年1月19日、中国共産党中央委員会政治局常務委員で中国人民政治協商会議(CPPCC)全国委員会主席の王滬寧は、日本の社会民主党の福島瑞穂党首が率いる代表団と北京で会談した。
王滬寧氏によると、昨年11月に習近平国家主席が岸田文雄首相と会談した際、両首脳は中日4カ国政治文書の原則とコンセンサスを堅持し、中日戦略的互恵関係を全面的に推進することを再確認した。双方が「歴史に学び未来を切り開く」精神に基づき、互いの発展を客観的かつ理性的に捉え、互いの核心的利益と重大な関心事を尊重し、新時代の要求に合致した中日関係の構築を推進することを希望する。中国人民代表大会は、日本側との関係を強化し、この目的のために積極的に貢献する用意がある。
福島瑞穂氏は、社民党の訪問の主な目的は、日中間の平和と友好を再確認することだと述べた。日本は中国に対して侵略戦争を行い、中国に大きな損害をもたらした。社民党は、日中双方の4つの政治文書に基づき、日中関係の健全な発展を促進することを望んでいる。
会談には、施泰豊、王東風が出席した。