2023年7月11日、中国共産党中央委員会政治局委員で中央外交弁公室主任の王毅が、北京でブルンジのヒンギロ外相と会談。
王毅外相は、ブルンジが「開発行動共有グローバル・フォーラム」第1回ハイレベル会合の成功に積極的に貢献したことに謝意を表し、ブルンジがグローバルな開発イニシアティブを積極的に支持し、参加していることを高く評価し、イニシアティブの実施がブルンジの経済・社会の発展に寄与するとの考えを示した。
王氏は、中国とブルンジは「全天候型」の友好国であり、「全方位型」のパートナーであり、常に高い相互信頼を維持し、互いの核心的利益に関わる問題でしっかりと支え合ってきたと述べた。中国は、ブが自らの権益を守り、自らの発展を加速させることを引き続き支持する。中国は近代化に集中し、中国式の近代化を通じて民族の若返りを推進しており、ブルンジを含む膨大な数の発展途上国にも新たな発展の機会を提供する。
ヒンギロは、ブルンジと中国は常に支え合い、信頼し合ってきたと述べた。中国はブルンジやその他の発展途上国との協力にいかなる政治的条件もつけておらず、相互尊重と相互利益を主張している。ブルンジは中国と農業、インフラ建設などの分野でより実際的な協力を行うことを望んでいる。ブルンジは、中国の核心的利益と重大な関心事に関わる問題に対する中国の立場を断固として支持し、一帯一路の原則を堅持する。発展途上国の人権問題を政治化することに反対し、中国との協力を強化し、多国間主義を堅持し、共通の利益を守ることを望んでいる。