2024年10月18日、丁学祥・中国共産党中央委員会政治局常務委員兼国務院副総理は、北京でコスタ・ブラジル大統領府首席大臣、ラミー・英国外交発展担当国務長官と個別に会談。
コスタ首相との会談で、丁雪祥は、中国とブラジルはともに重要な代表性を持つ世界南方の国であり、同じビジョンを共有する良き友人であり、手を携えて前進する良きパートナーであると述べた。習近平国家主席とルーラ大統領の戦略的指導の下、中国とパキスタンの包括的戦略パートナーシップは力強い発展の勢いを見せており、両国の政治的相互信頼は引き続き強固なものとなり、各分野の交流と協力は絶えず新たな進展を遂げている。中国は、両国元首のパキスタンに対する重要なコンセンサスを真摯に実行に移し、国交樹立50周年を契機として、互恵協力の深さ、広さ、高さを絶えず拡大し、両国関係を新たな段階に推し進めたい。
パキスタンは中国を信頼できる長期的なパートナーとして非常に重視しており、中国と協力して両国関係の戦略的かつ包括的な性格をさらに高めることを望んでいる」と述べた。
丁雪祥氏はラミー氏との会談で、中国と英国はともに国連安全保障理事会の常任理事国であり、世界の主要経済国であり、両国の利益は深く絡み合っていると述べた。習近平国家主席は少し前にスターマー首相と会談し、各分野での中英接触と協力の強化について重要な合意に達し、二国間関係発展の方向性を指摘した。中国は英国側と協力し、戦略的かつ長期的な視野に立ち、安定的で互恵的な中英関係を発展させ、各分野における実務的協力の質的向上と高度化を推進することで、両国と人民により良い利益をもたらし、世界の平和と繁栄により大きな弾みをつけることを望んでいる。
ラミー氏は、英国の新政権は中国側との建設的な対話と率直な交流を強化し、各分野での協力を深め、首尾一貫した相互尊重の二国間関係を発展させ、手を携えてグローバルな課題に取り組んでいきたいと述べた。