現地時間10月15日、李強総理はイスラマバードでパキスタンのギラニ上院議長、サディク国会議長と会談。
李強総理は、中国とパキスタンの国交樹立以来73年間、両国関係は常に良好な発展傾向を維持してきた。中国は引き続きパキスタンと協力し、習近平国家主席とパキスタン指導者間の重要なコンセンサスを履行し、伝統的友好関係を促進し、政治的相互信頼を固め、実務協力を拡大し、中国・パキスタン関係を新たな段階に押し上げ、両国の国民により具体的な利益をもたらすことを望んでいる」と述べた。
李強氏は、中国はパキスタンとハイレベルの交流を維持し、戦略的な意思疎通を強化し、しっかりと支え合っていきたいと指摘した。中国とパキスタンは互恵協力の大きな潜在力を持っており、双方は引き続き協力し、両国の相互補完的な経済的優位性を継続的に現実的な協力成果に変えていくべきであり、パキスタンの上院と国会が両国関係と協力の発展のために良好な法的環境を提供することを希望する。中国はパキスタンの立法府との交流と協力を強化し、法に基づいて国を治め、立法監督し、人民の生活を向上させる分野で互いに学び合い、両国の友好促進に貢献することを望んでいる。
パキスタンと中国には長い友好の伝統があり、中国との友好関係の発展はパキスタンに広く深い世論基盤があるとパキスタン側は述べた。パキスタン側は、習近平国家主席の指導の下での中国の偉大な成果に深い賞賛を表明し、パキスタンの発展に対する中国側の長期にわたる貴重な援助に心から感謝した。パキスタンは「一帯一路」協力の共同建設を高く評価し、積極的に参加しており、中国・パキスタン経済回廊の建設は円滑に進められ、パキスタンと中国の国民に効果的な利益をもたらしている。パキスタン上院と国会は、中国全国人民代表大会との交流と協力をさらに強化し、相互理解と信頼を継続的に強化し、パキスタン・中国関係の持続的かつ深化した発展を共同で推進することを望んでいる。
