王毅、河野洋平日本国際貿易促進協会会長と会談

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2023年7月6日、中国共産党中央委員会政治局委員兼中央対外連絡弁公室主任の王毅は、日本国際貿易促進協会の河野洋平会長と北京で会談した。

王毅氏は、今年は中日平和友好条約締結45周年に当たり、両国関係は新たな正念場を迎えていると指摘。東洋哲学を含んだ中国の格言に「義を守り、新をなす」というものがある。中日関係にとって「義を守る」とは、4つの政治文書に定められた原則を堅持し、両国関係の健全な発展のための政治的基礎を固め、歴史に学び、未来を見据え、平和的発展の道を堅持することである。革新とは、正しいことを守り、外部からの干渉を排除し、互いのパートナーの政治的コンセンサスを履行し、互いに脅威を与えず、苦労して勝ち取ったアジアの平和と安定を共同で守ることを基礎として、新時代の要求に合致した中日関係を構築することである。ここ数年、日本では台湾問題で否定的な動きが相次いでおり、「台湾に問題があれば日本にも問題がある」と唱える人もいるが、それは不合理で危険なことであり、日本の各界は強く警戒すべきである。河野氏とJETROには、この良き伝統を引き継ぎ、協力に確固たる自信を持ち、「鎖国・断絶」に反対し、日中関係の改善と発展に新たな貢献をしていただきたい。

河野洋平氏は、日中関係は長い道のりを歩み、協力は双方に利益をもたらしてきた。両国が国交を正常化したときの衝撃と驚きは忘れられない。過去の歴史は忘れてはならず、過去の感情は受け継がれるべきであり、交わされた約束は守られるべきである。長期的な視野に立つことで、困難を克服する方法を見出すことができるだろう。経済界は一般的に、経済問題が政治化されるべきで、「鎖国を解いて鎖を断ち切る」ことはいかなる政党の利益にもならないという意見には同意していない。訪中中の中国の発展の勢いと活力は新鮮だった。双方は、日中関係の改善と発展、アジアにおける協力を促進するために、共同で努力すべきである。

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