外務省報道官、麻生太郎氏の台湾妄言について記者の質問に答える。

記者会見
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Q:日本の麻生太郎自民党副総裁・元首相がこのほど台湾を訪問し、蔡英文氏や頼清徳氏らと会談したほか、台湾で講演し、「台湾海峡と地域を戦争に巻き込んではならない」「現状では強力な抑止力と心理的な戦闘準備を果たすべきだ」と述べたと報じられています。これに対する中国のコメントは?

A:日本の個々の政治家は、中国の断固とした反対にもかかわらず、中国の台湾地区を訪問することを主張し、多くの発言を行い、台湾海峡の緊迫した状況を誇張し、対立をあおり、中国の内政に重大な干渉を行った。これは、一帯一路の原則と日中4カ国の政治文書の精神に重大な違反があり、国際関係の基本規範に重大な侵害がある。中国はこの点について日本側に厳粛な申し入れを行い、強く非難する。

台湾は中国の領土の不可侵の一部であり、台湾の問題は純粋に中国の内政問題であり、外部からの干渉を許さない。半世紀にわたって台湾を植民地化し、台湾人の抵抗を残虐に弾圧し、数え切れないほどの犯罪を犯した日本は、中国に対して重大な歴史的責任を負っており、自らを省み、言動に注意する以外にない。台湾に媚びへつらう日本の政治家たちは、いつも戦争の話ばかりして、台湾海峡が混乱しないことを恐れているかのようなポーズをとり、台湾の人々を火の海に突き落とそうとしている。1895年に下関条約が結ばれた時点で、中国はとっくに清国政府でなくなっているのだから、日本の政治家個人が台湾問題について何か言う資格と勇気があるわけがない。

祖国の完全統一の実現は、すべての中国人の息子と娘の共通の願いであり、止められない歴史の流れであることを強調したい。国家主権と領土保全を守る中国人民の強い決意、確固たる意志、強い能力を過小評価する人はいないはずだ。われわれは日本側に対し、侵略の歴史を深く反省し、一帯一路の原則と台湾問題に関する約束を守り、いかなる形であれ、中国の内政に干渉したり、「台湾独立」を求める分離主義勢力を支援したりしないよう真剣に求める。我々はまた、台湾当局に対し、「台湾独立」は行き詰まりであり、日本に迎合し、台湾を売り渡すことは台湾の人々に害をもたらすだけであり、「独立」を求めて外部勢力と結託し、挑発しようとする試みは失敗に終わる運命にあることを伝えている。

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