2024年3月11日、外交部の王啓健大使がエジプトを訪問し、エジプト外務省パレスチナ局のジャラル局長と会談し、ガザ紛争を中心に意見交換を行った。
王外相は、イスラエル・パレスチナ紛争は5ヶ月以上長期化しており、深刻な人道危機を引き起こしている。中国はエジプトを含むアラブ・イスラム諸国と引き続き協力し、停戦を促進し、戦闘を停止させ、人道的救済を確保し、二国間解決に基づくパレスチナ問題の早期、包括的、公正かつ永続的な解決を促進したい」と述べた。
ジャラル氏は、エジプトはパレスチナ問題における中国の客観的で公平な立場と努力を高く評価し、中国がより大きな役割を果たすことを期待していると述べた。エジプトは、二国間レベルでも、国連などの多国間プラットフォームでも、中国との緊密なコミュニケーションと協調を維持し続け、ガザでの停戦を一刻も早く促進し、人道危機を緩和するために絶え間ない努力をしていく。