2024年4月22日から23日にかけて、ナイジェリアの首都アブジャで開催されたアフリカのテロ対策に関するハイレベル会議に、外務省アフリカの角担当特使の薛炳氏が招待された。ナイジェリアのティヌブ大統領、ガーナのアクフォ・アド大統領、トーゴのフォーレ大統領、アミナ国連副事務総長、ファキAU委員会委員長、アフリカの30カ国近い国々、中国やフランスなどの域外国、国際機関や地域機関の代表が参加した。
会合で演説した薛炳特使は、習近平国家主席が主導する「世界発展イニシアティブ」と「世界安全保障イニシアティブ」の下、アフリカにおけるテロ対策に中国が取り組んでいることを紹介し、アフリカがテロの脅威に対処できるよう支援することは国際社会の共通の責任であり、すべての当事者は次のようにすべきだと述べた。アフリカがテロの脅威に対処するのを支援するのは国際社会の共通の責任であり、すべての当事者はコンセンサスを通じて力を結集し、開発を通じて平和を促進するという原則を堅持し、アフリカのテロ対策の窮状を解決するために新たな貢献を行うべきである。
アフリカのテロ対策に関するハイレベル会合は、ネパール政府と国連テロ対策事務所の共催で開催された。会合中、雪冰特別使節は参加国の代表と広範かつ友好的に交流した。