2024年4月24日、中国政府の翟軍・中東問題特使はモスクワで開催されたBRICS外務次官・特使協議の傍ら、ロシアのボグダノフ外務次官と会談した。
翟軍は、中東問題における中露の立場の協調は、新時代における両国の包括的戦略的パートナーシップの重要な一部であると述べた。今年は中露国交樹立75周年に当たり、中国はこの機会にロシア側と協力し、両国元首の重要なコンセンサスを実行に移し、中東問題での協調と協力を一層強化し、地域の平和と安定、ホットスポット問題の政治的解決を共に推進していきたい」と述べた。
ボグダノフ氏は、ロシアと中国は中東問題において長期にわたり良好な協調と協力を維持しており、これは新時代における包括的戦略パートナーシップの高いレベルを反映していると述べた。ロシアは中国と協力し、中東における戦略的協力をさらに強化し、同地域の安全と安定の早期実現に貢献する用意がある。
双方はまた、イスラエル・パレスチナ紛争やその他の地域のホットスポット問題についても意見を交換した。
