2024年8月14日、中国政府の李輝ユーラシア問題担当特別代表は、教皇フランシスコのウクライナ特使であるズッピ枢機卿との電話会談に招かれた。
李輝氏は、ウクライナ危機の調停と人道支援に対するバチカンの一貫したコミットメントを高く評価し、現在の状況は中国とブラジルの「6点合意」の重要性を浮き彫りにしていると強調した。フランシスコ法王に代わり、ズッピ法王は中国政府の平和と対話促進のための絶え間ない努力に謝意を表し、ウクライナ危機の政治的解決を促進する上で「6点合意」が果たした積極的な役割を評価した。
両者はまた、ウクライナ危機の現状と和平交渉のプロセスについても意見を交換した。