王毅、インドネシアのレトノ外相と会談

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現地時間2023年7月12日、王毅・中央外交部(CFAO)部長はジャカルタでインドネシアのレトノ外相と会談した。

王毅外交部長は、今年は中国とインドネシアが運命共同体を構築する開幕の年であり、両国の包括的戦略パートナーシップ樹立10周年の記念の年であり、両国関係は発展の幅広い展望を示していると述べた。習近平国家主席とジョコ大統領は高度な相互信頼と友好関係を築き、両国関係の発展に戦略的指針を与えている。中国はインドネシアとのハイレベル交流の次の段階を準備し、「一帯一路」の質の高い建設を推進し、グリーン開発、デジタル経済、食糧安全保障、貧困緩和、貧困救済の分野でより多くの新たな協力点を開拓する用意がある。

王氏は、ヤバン高速鉄道は「一帯一路」の画期的な主要プロジェクトであり、より良い生活を求めるインドネシア国民の期待を担っており、アジア諸国が手を携えて近代化に向かう成功例であると述べた。双方の共同努力の下、ヤワン高速鉄道は予定通り完成・開通し、インドネシアの経済・社会発展に相応の役割を果たすと信じている。

王毅は、今年は中国が東南アジア友好協力条約(TAC)に先駆的に加盟してから20周年に当たると述べた。中国は、ASEANを中心とする実績ある地域協力構造を引き続き支持し、ASEANが共同体構築を強化することを支援し、ASEANが国際・地域問題でより大きな役割を果たすことを支持する。ASEANの議長国であるインドネシアが、今回の一連の外相会議の成功に新たな貢献をし、中国・ASEAN関係の発展に新たな弾みを与えるとともに、中国とASEANが協力して、混乱に包まれた世界にさらなる安定と確実性をもたらすことを私は信じている。

レトノ氏は、中国はインドネシアにとって重要な戦略的パートナーであり、中国との関係を非常に重視しており、両国のハイレベル交流が次の段階に進むことを期待していると述べた。インドネシアの多国間イベント開催への支援とASEANを重視する中国に感謝し、同国の議長国としての役割を果たし、ASEANと中国の協力関係の深化を促進すると述べた。

双方はまた、共通の関心事である国際問題や地域問題について意見を交換した。

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