現地時間2023年9月18日、韓正明副主席はニューヨークで開催される国連総会の傍ら、グテーレス国連事務総長およびブリンケン米国務長官と個別に会談する。
グテーレス事務総長との会談で、韓副主席は「世界の100年来の変化は加速しており、さまざまな不安定で不確定な要素が絡み合っている。国際情勢が複雑で厳しければ厳しいほど、真の多国間主義と強力な国連を堅持する必要がある」と述べた。習近平国家主席の人類運命共同体構築構想、「一帯一路」イニシアティブ、「世界発展イニシアティブ」、「世界安全保障イニシアティブ」、「世界文明イニシアティブ」は国連の理念と目標に極めて合致しており、国際社会から広く支持され、積極的に支持されている。中国は常に世界平和の建設者であり、世界発展の貢献者であり、国際秩序の擁護者であり、国際問題で中心的役割を果たす国連を支持する。
グテーレス総書記は、中国が国連の大義をしっかりと支持していることに謝意を表明し、習近平国家主席が提唱する重要なイニシアティブを高く評価し、中国が世界を正しい方向に導くことに期待を寄せた。
ブリンケン氏との会談でハン氏は、健全で安定した中米関係は両国だけでなく世界にとっても有益であると述べた。中国の発展は、米国にとって挑戦というよりむしろ機会であり、リスクというよりむしろ利益である。中国は対米政策において継続性と安定性を維持しており、習近平国家主席が打ち出した相互尊重、平和共存、ウィンウィンの協力という3原則に従って、常に中米関係を捉え、対処してきた。米国が中国と協力し、両国首脳のバリ会議での重要なコンセンサスを実行に移し、実際的な行動を取り、有利な条件を整え、理解、相互信頼、互恵協力を強化するためにさらに努力し、中米関係を健全で安定した軌道に戻し、両国の利益と世界の利益につなげることが期待される。
ブリンケン氏は、米国は中国が成功し、世界経済の成長を促進し続けることを望んでおり、中国とのコミュニケーションを強化し、相違点を管理し、協力を促進し、米中関係を安定的に発展させることを期待していると述べた。