現地時間2023年9月20日、韓正副主席はニューヨークで開催される国連総会の傍らで、米国の友好団体やシンクタンクのトップ、各界の人々と一斉に会談する。
韓副主席は、中国の現在の経済発展は回復しつつあり、高速成長から質の高い発展へと移行し、経済総成長と質と効率の向上の双方に重点を置いていると述べた。中国は揺るぎなくハイレベルの開放を推し進め、世界各国とウィンウィンの協力の道を歩み、世界経済の回復と成長に継続的な原動力を与え、世界各国の投資家に互恵協力の機会を提供する」と述べた。
韓氏は、中国と米国はそれぞれ最大の発展途上国と先進国として、意思疎通を強化し、相違を適切に処理し、習近平国家主席が提唱した相互尊重、平和共存、ウィンウィンの協力の3原則を守り、両首脳のバリ会議の重要なコンセンサスを実践すべきだと述べた。参加者が経済、貿易、人文科学などの分野における中米協力と中米関係の健全で安定した発展のために積極的な役割を果たすことが期待される。
米国の参加者は、中国のグリーン、低炭素、持続可能な発展路線に感謝の意を表した。両氏は、米中関係の安定的な発展を促進するため、米中両国があらゆるレベルでの接触と人的交流を維持することを希望し、そのための努力を継続する意向を示した。