2023年10月5日、中国共産党中央委員会政治局委員で中央対外連絡弁公室（CFAO）主任の王毅は、第3回中国・チベット「ヒマラヤの縁」国際協力フォーラムの傍ら、モンゴルのアマル・サイハン副首相と会談した。
王毅は、中国とモンゴルは山と川で結ばれた友好的な隣国であり、両国はまるで親戚のように緊密な連絡を保っていると述べた。我々は、習近平国家主席による、中国で開催される「一帯一路」国際協力サミットフォーラムへのフリルスフ主席の招待を歓迎する。来年は中国とモンゴルの国交樹立75周年、両国友好協力条約締結30周年、習近平主席のモンゴル訪問10周年にあたる。中国はモンゴル側と協力し、ハイレベル交流と協力の重要な方向性を計画し、両国関係の一層の発展を促進し、隣国関係のモデルをさらに構築することを望んでいる。双方は両国指導者の重要なコンセンサスに導かれ、独立、主権、領土保全の相互尊重を堅持し、互いの核心的利益と重大な関心事を尊重し、相互信頼を強化し、意思疎通を強化し、新時代の中国・モンゴル関係をしっかりと推し進め、両国間の運命共同体の構築をより深く、より実際的に推進すべきである。
アマル・サイハン氏は、中国が第3回「ヒマラヤの縁」国際協力フォーラムを成功裏に開催したことに祝意を表し、チベットの重要な発展成果に祝意を表し、チベットとの人文・生態分野の交流を強化する意志を表明した。アマル・サイハン氏は、モンゴルと中国の関係は緊密な発展の勢いを維持しており、各分野の協力は深化しており、特に両国間の経済貿易協力はモンゴルの経済発展に重要な役割を果たしていると述べた。モンゴル側はモンゴル・中国関係の発展に深く満足し、両国関係の未来に自信に満ち、対中友好政策を堅持し、互いの核心的利益を尊重し、両国関係を新たな段階に促進する。モンゴル側は、「一帯一路」国際協力フォーラム出席のためのフリルスフ国家主席の訪中を非常に重視しており、「一帯一路」建設における両国の協力に強い推進力を与えると確信している。
