王毅、グテーレス国連事務総長と会談

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2023年10月17日、王毅中国共産党中央委員会政治局委員兼外相は、第3回「一帯一路」国際協力フォーラムに出席するため、人民大会堂でグテーレス国連事務総長と会談した。

王毅外相は「『一帯一路』イニシアティブは世界で最も広範かつ最大の国際協力プラットフォームとなった。中国は国連とのドッキングを強化し、国際社会により多くの良質な公共製品を提供し、世界の平和と発展の大義により大きく貢献し、手を携えて人類運命共同体を構築することを望んでいる。

王氏は、中国は国連の権威を堅持し、国連が国際問題で中心的な役割を果たすことを支持すると述べた。中国は国連と各分野で協力を深め、国際社会が真の多国間主義に導かれるよう促進し、一方的ないじめに抵抗し、これを放棄し、共同発展を優先し、持続可能な開発のための2030アジェンダを加速し、連帯と協力を目標とし、国連加盟国の大半を占める発展途上国の合理的な懸念を重視し、これを尊重し、革新と科学技術でリードし、科学技術親善の原則を堅持することを望んでいる。イノベーションと科学技術を先導役として、私たちは科学技術の善意、公正、普遍性の原則を堅持し、全人類が科学技術の進歩の配当を分かち合えるようにすべきである。

グテーレス事務総長は、「国連事務総長就任以来、私は常に多国間主義を支持し、開発を国連アジェンダの中心に据えることを提唱してきた。「一帯一路(the Belt and Road)イニシアティブ、世界開発イニシアティブ、その他の重要な中国のイニシアティブは、開発途上国が現在の課題によりよく対処するために極めて重要であり、国連は中国と緊密に協力し、南南協力の強化を支援し、グローバル・ガバナンスの改善を促進したいと考えている。中国が今後も主要な国際的課題において主導的な役割を果たすことが期待される。

双方はまた、イスラエル・パレスチナ紛争についても意見を交換した。王毅国家主席は、「2国家解決」こそが紛争を解決する唯一の道であると強調した。中国側は、国連が一刻も早く停戦を実現し、情勢を沈静化させ、交渉の軌道に戻すために大きな役割を果たすことを支持し、2国家解決策の実施についてより広範な国際的コンセンサスを形成するとしている。習近平主席のパレスチナ問題に関する3項目の提案は、中国がパレスチナ問題に対処する際の基本的な指針であり、中国はこの点で国連との意思疎通と協調を引き続き強化する用意がある。

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