2024年1月1日、習近平国家主席とジョー・バイデン米大統領は、両国の外交関係樹立45周年を祝う書簡を交換した。
習近平国家主席は祝電の中で、中米国交樹立は両国関係の歴史と国際関係の歴史における重大な出来事であると指摘した。過去45年間、中米関係は嵐を乗り越え、全般的に前進し、両国民の幸福を高めただけでなく、世界の平和、安定、繁栄にも貢献した。相互尊重、平和共存、ウィンウィンの協力を堅持することが中米両国にとって正しい道であり、新時代における中米共同の努力の方向であるべきであることは、歴史が十分に証明しており、今後も十分に証明し続けるだろう。
習主席は、サンフランシスコでのバイデン大統領との会談が未来志向の「サンフランシスコ・ビジョン」を開き、中米関係の発展の方向性を指し示したことを指摘した。双方は、両首脳が達した重要なコンセンサスと成果を真剣に実行に移し、中米関係の安定的、健全かつ持続可能な発展を促進するため、実際的な行動を取るべきだ。
習主席は、「私はバイデン大統領と協力し、中国と米国、両国民の利益のために中米関係の舵取りと航行を続け、世界の平和と発展の大義を推進していきたい」と強調した。
1979年の国交樹立以来、米中の絆は米国、中国、そして世界の繁栄と機会を育んできた。私は、この重要な関係を責任を持って管理することを約束します。私は、前任者たちによる進展と、米中関係を前進させ続けるための多くの会合や話し合いを土台にすることを楽しみにしている。
