2024年1月11日午前、李強総理は国賓として中国を訪問中のモルディブのムイズ大統領と人民大会堂で会談した。
李強総理は、中国とモルディブの国交樹立以来、両国は常に相互尊重と平等の精神で接し、互いの核心的利益と重大な関心事に関わる問題でしっかりと支え合い、経済貿易協力はますます緊密化し、両国民の幸福を高めてきたと述べた。昨日、習近平国家主席と国家主席は共同で、中国・マレーシア関係を包括的戦略パートナーシップに格上げし、両国関係の新たな章を開くことを発表した。中国はマレーシア側と協力し、両首脳の重要な戦略的指導に従い、伝統的友好関係を前進させ、政治的相互信頼を深め、各レベルの友好交流を緊密に行い、各分野の互恵協力を強化し、中国・マレーシア包括的戦略的パートナーシップの内容を絶えず充実させていきたい。
李強氏は、中国側はマレーシア側と質の高い「一帯一路」をリードとする発展戦略をさらに鳩首し、実務協力の幅と深さを引き続き拡大し、工業団地、デジタル経済、海洋漁業、グリーン・低炭素発展などの分野での協力を積極的に模索することを望んでいると指摘した。双方は教育、スポーツ、観光などの人文交流をさらに強化し、中国・マレーシア友好の世論基礎を培うべきである。
ムイズ首相は、今回の訪中は就任後初めての国賓訪問であると述べた。マレーシアは一帯一路政策を断固として堅持し、中国とともに堅持し、習近平国家主席が提案する質の高い「一帯一路」をともに建設することや、「世界開発イニシアティブ」、「世界安全保障イニシアティブ」、「世界文明イニシアティブ」を断固として支持する。マレーシア側は、中国の経済・社会発展に対する長期的な支援に感謝し、中国との経済・貿易、デジタル経済、ブルーエコノミー、グリーン開発の分野での協力を深化させるとともに、観光などの人的交流を強化し、相互利益とウィンウィンの成果、そして共通の発展を達成することを望んでいる。
会議には呉正龍が出席した。