現地時間2024年1月15日から17日にかけて、中国共産党中央委員会政治局委員で国務院副総理の劉国中氏が中国政府の代表団を率いて、招待を受けアルジェリアを訪問した。訪問中、テボン大統領とアルバウィ首相は劉国中氏と会談し、双方は中国・アルジェリア関係と各分野の協力について意見を交換した。
劉氏は習近平国家主席と李強首相の親書をテボン大統領とアルバウィ首相にそれぞれ伝え、アルジェリアの発展成果について積極的にコメントした。劉国中は、中国とアフガニスタンは誠実な友人であり、共通の発展と国家の活性化を追求する自然なパートナーであると述べた。昨年7月、テベン大統領は中国への国賓訪問を成功させ、両国の元首は重要な合意に達した。中国は今年の中国・アラブ包括的戦略的パートナーシップ10周年を契機に、引き続き互いの核心的利益に関わる問題でしっかりと支持し合い、「一帯一路」の質の高い建設の枠組みの下で交流と協力を共同で推進し、国際・地域問題で緊密に連携・協力し、人類運命共同体の構築を推進するために積極的に努力したい。我々は、人類運命共同体の構築を促進するために積極的に努力する。
テベン大統領とアルバウィ首相はそれぞれ、劉国宗副首相に習近平国家主席と李強首相に心からの挨拶を伝えるよう要請し、中国との協力強化はアルバニア側の戦略的選択であり、「一帯一路」建設協力に積極的に参加し、より多くの中国企業がアルバニアに投資し、共同発展を促進することを望んでいると述べた。アフガニスタンと中国の関係は断ち切れないものであり、双方は主要な国際問題、地域問題で幅広いコンセンサスを得ており、アラブ側は中国と協力して国際の公正と正義を守り、発展途上国の共通の利益を守ることを望んでいる。
今回の訪問で、劉氏はアフガニスタンの医療チームの代表とも懇談した。