2024年1月25日、中国共産党中央委員会政治局常務委員で国務院副総理の丁学祥氏は、北京で世界銀行の理事訪中団と会談した。
丁雪祥副総理は、中国と世界銀行は良好な協力関係を築いてきた長い歴史があり、幅広い分野で協力し、実りある成果を上げてきたと述べた。中国は世界銀行と協力し、世界的な貧困削減と持続可能な開発を推進し、気候変動や生物多様性などの分野での協力を強化し、世界的な課題への取り組みに積極的に貢献していきたい」と述べた。
丁雪祥は、この1年間、中国経済は回復・改善し、質の高い発展が着実に進んでおり、世界経済成長の最大の原動力となっていると指摘した。中国は揺るぎなく中国式の現代化を推し進め、ハイレベルな対外開放を拡大し、ビジネス環境を最適化し、外資を積極的に活用し、世界経済の発展に強力な原動力を提供し続けるだろう」と述べた。
世界銀行常務理事訪中団は、世界銀行は中国との開発協力を非常に重視しており、双方の開発パートナーシップをさらに深めていきたいと述べた。