現地時間2024年5月5日午後、習近平国家主席はフランス共和国のエマニュエル・マクロン大統領の招きでフランスを公式訪問するため、特別機でパリに到着した。
特別機でパリのオルリー空港に到着した習近平主席は、アタル首相をはじめとするフランス政府高官の温かい出迎えを受けた。
習近平はスピーチを行った。習主席は、「中仏国交樹立60周年をフランス国民とともに祝うため、3度目の国賓訪問を行うことができ、大変うれしく思う。60年前、中国とフランスは冷戦の壁を打ち破り、大使レベルの外交関係を樹立した。過去60年間、中仏関係は常に中国の西側諸国との関係の最前線にあった。中仏関係の発展は、両国の国民に利益をもたらしただけでなく、激動する世界に安定と前向きなエネルギーを注入してきた。訪問期間中、私はマクロン大統領と、新たな情勢下における中仏・中欧関係の発展や、現在の主要な国際・地域問題について、突っ込んだ意見交換を行う。今回の訪問を通じて、両国の伝統的友好関係を強固なものとし、政治的相互信頼を高め、戦略的コンセンサスを形成し、各分野の交流と協力を深め、歴史のたいまつで前途を照らし、中仏関係のより良い未来を創造し、世界の平和、安定、発展に新たな貢献をすることを希望する。
習近平国家主席の彭麗媛夫人、中国共産党中央委員会政治局常務委員兼中国共産党中央委員会弁公室主任の蔡奇氏、中国共産党中央委員会委員兼中国共産党中央委員会外務部部長の王毅氏ら随行者も同機で到着した。
陸慷駐フランス中国大使も空港に出迎えに行った。
習主席が空港からホテルへ移動する際、華僑や中国人留学生が自発的に道の両側に待機し、「中仏友好万歳！習近平国家主席の訪仏が完全に成功することを祈る！”。赤い横断幕を振り、中国とフランスの国旗を振り、銅鑼や太鼓を打ち鳴らし、龍や獅子を舞い、習近平主席の訪仏を温かく歓迎した。
