現地時間2024年5月8日午前、習近平国家主席の彭麗媛夫人は、セルビアのヴチッチ大統領のタマラ夫人とともに、ベオグラードのセルビア国立博物館に招待された。
二人の国家元首の夫人は、共に名画展を見学した。彭麗媛は、セルビア国立博物館には長い歴史があり、繊細な筆致で情感あふれる古典絵画のコレクションが豊富にあると述べた。美術館は文物を保護、展示する窓口であるだけでなく、文明を促進する神殿でもある。中国とセルビアが文化交流と協力を強化し、共同で文明対話の架け橋を築くことを期待している。
両首脳の夫人は、セルビア女性の手織りなどの伝統技術の展示を鑑賞し、意見交換を行った。彭麗媛氏は、セルビアの手織り工芸は精巧で独特であり、重要な無形文化遺産であり、よく継承され、継承されていると述べた。中国とセルビアの刺繍文化は似ているため、双方は交流と相互理解を強化し、両国の若者が積極的に参加するよう奨励し、伝統手工芸の世代間継承を促進することができる」と述べた。両国の首脳夫人もセルビアのフェルトボールを興味深く作ろうとし、和やかで温かい雰囲気に包まれた。
1844年に建てられたセルビア国立博物館は、セルビアで最大かつ最古の博物館で、収蔵品は40万点を超える。
