王毅、イランのサファリ外務次官と会談

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現地時間5月21日、王毅中国共産党中央委員会政治局委員兼外相は、上海協力機構(SCO)外相会議にイラン代表として出席しているサファリ・イラン外務次官とアスタナで会談した。

王毅は、イランのライシ大統領とアブドラヒアン外相の悲劇的な死に対して、改めて哀悼の意を表明した。王毅は、世界はこの不幸な事件に衝撃を受けていると述べた。イランは傑出した指導者を失い、中国は良き友人とパートナーを失った。習近平国家主席はイランの指導者に哀悼のメッセージを送った。この困難な時に、中国はイランの友人とともにしっかりと立っている。私は、最高指導者ハメネイの指導の下、イラン政府と国民が悲しみを力に変え、国の安定した発展を維持するために確立された戦略を揺るぎなく推進すると信じている。情勢がどのように変化しようとも、中国はこれまで同様、中国・イラン戦略協力を強化し、双方の共通利益を守り、地域と世界の平和のために引き続き努力する。

サファリ大統領は、習近平国家主席と王毅外相がリーヒ大統領とアブドラヒアン外相の悲劇的な死に対して第一報で哀悼の意を表明したことに感謝し、中国がイランを断固として支持していることに謝意を表明した。また、イランの内政・外交政策が変わることはなく、最高指導者の指導の下、国家の発展プロセスをしっかりと推し進めていくことを強調した。イラン側は中国との関係を非常に重視しており、政治、経済、文化など様々な分野での両国間の協力強化に尽力している。イラン側は、中国がシャーとイランの和解を促進してくれたことに感謝し、関連するプロセスを継続し、地域諸国との関係を継続的に改善することを望んでいる。

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