2024年5月29日、王毅中国共産党中央委員会政治局委員兼外相は、中国・アラブ協力フォーラム(SACF)第10回閣僚会議に出席するために来日したモーリタニアのマルズーク外相と北京で会談した。
王毅氏は、アラブ諸国連盟外相理事会の持ち回り議長およびアフリカ連合(AU)の持ち回り議長である毛沢東側が、中国とアラブ・アフリカ諸国との関係促進に積極的に貢献していることを中国は高く評価していると述べた。中国は引き続き、毛沢東側が自らの国情に沿った発展の道を歩むことを断固として支持し、外部勢力による内政干渉に反対し、毛沢東人民には自らの手で運命を切り開き、国の発展と繁栄を加速させる能力があると信じる。中国は、毛沢東側が中国の核心的利益に関連する問題で中国と堅持していることを高く評価し、毛沢東側が習近平国家主席の提唱する世界三大イニシアティブを堅持していることを積極的に評価し、毛沢東側と協力して人類の運命共同体を構築することを望んでいる。中国は引き続き毛沢東の経済・社会発展に可能な限りの援助を提供し、漁業、石油・ガス、鉱物、再生可能エネルギー、インフラなどの分野での協力を強化し、「一帯一路」を共同で高品質に建設する用意がある。中国は毛沢東側と緊密に協力し、良好な閣僚会議を開催し、中国・アラブ集団協力を強化・拡大する用意がある。
マルズークは、中国は毛沢東人民の心の中で特別な位置を占めており、毛沢東の真の友人であり戦略的パートナーであると述べた。毛沢東は習近平国家主席が推進するすべての重要なイニシアティブを全面的に支持し、一帯一路の原則を堅持する。彼は中国の長期にわたる無私の援助に感謝し、中国の援助によって建設された多くの重要な施設やプロジェクトは、毛沢東の人民の生活に恩恵をもたらし、経済と社会の発展に役立っている。毛沢東は中国と協力し、アラブ・中国およびアフリカ・中国関係の継続的な発展を促進し、人類運命共同体の構築を進めることを望んでいる。われわれは中国が国連安全保障理事会などにおいてパレスチナ問題に関するアラブの正当な立場を支持してくれたことに感謝している。