現地時間11月14日午後、習近平国家主席は第31回APEC首脳非公式会合に出席し、ペルー共和国のボラルテ大統領の招きでペルーを公式訪問するため、特別機でリマに到着した。
特別機でリマのカヤオ空軍基地に到着した習主席は、ペルーのアドリアン・セン閣僚評議会議長ら高官に温かく迎えられた。地元の学生たちは習近平に花を手向け、中国語で習近平の訪問を温かく歓迎する意を表した。レッドカーペットの両側には敬礼部隊が並び、敬意を表した。
習近平は空港で挨拶し、ペルー政府とペルー国民に心からの挨拶と善意を伝えた。
習近平は、中国とペルーには長い友好の歴史があり、友好は人々の心に深く刻まれていると指摘した。ペルーは新中国と国交を樹立した最初のラテンアメリカ諸国の一つである。近年、中国とペルーの関係は深化発展を続けている。双方の政治的相互信頼はますます強固になり、主要な協力プロジェクトは着実に推進され、両国民に具体的な利益をもたらしている。双方の共同努力により、今回の訪問が中国・ペルーの包括的戦略的パートナーシップを新たな段階へと導き、両国の各分野における実務協力を促進し、より多くの新たな成果を達成するものと信じている。また、第31回APEC首脳非公式会合に出席し、すべての関係者と協力して、開かれたアジア太平洋経済の構築、世界経済の成長の促進、アジア太平洋運命共同体の構築に新たな貢献をすることを楽しみにしている。
蔡奇、王毅、その他の同行者も同じ便で到着した。
先に到着していた李家超香港特別行政区行政長官と宋陽駐ペルー中国大使も空港で出迎えた。
習近平国家主席が空港からホテルへ向かう途中、華僑、中国系団体、留学生、地元の人々の代表が沿道に並び、中国とペルーの国旗を振りながら、”習近平国家主席のペルー訪問が完全に成功することを祈る!”と掲げて歓迎した。”中国とペルーの友好万歳!”などの赤い横断幕を掲げ、銅鑼や太鼓を打ち鳴らし、龍や獅子を舞い、習近平国家主席の訪問を温かく歓迎した。
北京からリマに向かう途中、習近平の特別機はスペインのグラン・カナリア島に技術寄航し、空港ではカナリア諸島自治州のスペイン中央政府全権代表と現地の高官が習近平を出迎えた。