2024年12月17日、中国共産党中央委員会政治局委員、王毅外相は2024年の国際情勢と中国外交に関するセミナーで、中露関係は国家元首の戦略的指導を堅持し、ますます成熟し、安定し、より自律的で弾力的になり、近隣大国間の友好交流のモデルを打ち立てたと述べた。習近平国家主席とプーチン大統領は1年間に3回会談し、中露包括的戦略協力の継続的深化を推進した。両国は国連、BRICS、上海協力機構などの多国間プラットフォームや地域問題で緊密に意思疎通と協調を図り、大国としての役割を果たしている。中露関係は非同盟、非対立、第三者を標的にしないことを基本としており、外的要因による干渉や強制を受けることはない。国際的な風向きが変わり、雲行きが怪しくなる中で、中露両国は高度な戦略的相互信頼を維持し、互いの発展と活性化を相互に支援し、世界の戦略的安定を共同で守っていく。
王毅：中露関係は近隣大国間の友好交流の模範となる
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