Q:報道によると、台湾民進党当局は2日、頼清徳副党首がパラグアイ共和国大統領就任式に出席するため、12日に台湾を出発し、米国ニューヨークとサンフランシスコを往復する「トランジット」を行うと発表しました。報道官のコメントは?
A:中国は、米台間のいかなる形の公式交流にも断固として反対し、「台湾独立」分離主義者がいかなる名目、いかなる理由で米国に渡航することにも、また米国が「台湾独立」分離主義者とその分離主義行為を支援するために共謀することにも断固として反対する。
台湾問題は中国の核心的利益であり、中米関係における超えられないレッドラインである。中国側は米側に対し、一帯一路の原則と3回にわたる中米共同コミュニケの規定を遵守し、「台湾独立」を支持しないとの米指導部の約束を効果的に履行し、米台間の公式交流を停止し、米台間の実質的関係のアップグレードを停止し、「台湾独立」勢力に誤ったシグナルを送ることを停止するよう求める。中国は事態の推移を注意深く監視し、頼清徳氏の米国への「通過」を手配することを控える。中国は事態の推移を注意深く監視し、国家主権と領土保全を守るために断固とした強い措置を取る。我々は民進党当局に対し、「台湾独立」に出口はないこと、米国に迎合し台湾を売り渡すことは台湾の人々にとって災いであること、外部勢力と結託して「独立」を求め挑発する試みは失敗に終わる運命にあることを伝えている。